台風6号が宮古島へ接近中の7月中旬。
夏は本来なら南風が吹くため伊良部島青の洞窟方面へ向かうのですが、
台風の影響で北風が強く吹き、風下の下地エリアへ。
伊良部エリアより下地エリアのダイビングポイントの方がスケールが大きい地形ダイビングポイントが密集しているため、
ファンダイビングするゲストはラッキーですね!
この時期になかなか来ることはできません。
今回のダイビングブログはkailaがご案内している初心者さま向けのファンダイビングのご紹介です!
今回、ご参加いただいたご夫婦は新婚旅行で宮古島へお越しとのこと!
午前2ボートファンダイビングにご参加いただきました!
写真撮影もいつもより多めです!
沢山の思い出を残してもらいたいですからね!!
1、中の島チャネル
この日の1ダイブ目に向かったのは中の島チャネルというダイビングポイント
初心者さんからベテランさんまで楽しめるポイント。
チャネルは溝を意味してまして、迷路のようにいくつものクレパスが張り巡らされています。
最大水深は20m、AVGは10mほど。
ガイドのコース取りによってはアップダウンも少なく済むため、耳抜きや浮力のコントロールも容易にできます。
トンネルのようで、トンネルではない。
上を見上げると天井が塞がりそうなぐらいギリギリのクレパス。
面白い地形が広がっています。
ワクワク、ドキドキ感が止まりません。
そして、数年前から居ついている小さなサメちゃんと出会えますよ♡
ほれっ
ホワイトチップシャーク。和名はネムリブカ。
名前の通り、昼間はほとんど寝ているため静かなサメちゃんです。
でも大きくなると2m弱まで成長するので、出会うとちょっと怖いかもしれないですね!
ご案内していたお二人も大興奮!
サメを紹介する前に、
「サメは好きですか?」とボードで聞きました。
その直後に画像のシャークですからね、海の中でお二人の奇声が響きましたよ。笑
光のカーテンへ。
上の画像のポイントは午前中に光が差し込んでくれます。
午後だと太陽の向きが変わってしますので午前中がベストタイミングです!
前日の詳細連絡の際、
「早く集合してもらえると、その分ゆっくり地形が楽しめますよ」
とお伝えしたところ、早目の到着をしていただき、見事一番乗り。
光のシャワーを浴びたのがこの日最初がゲスト様です。
おかげでダイバーが通った後の砂煙もなく、最高な地形ダイビングを堪能できました!
【ダイビングログ】
2021.7月
下地島エリア 中の島チャネル
晴れ 気温31 風向き 北東 風速5m 波1.5m 透明度20m 水温29
最大水深18m 平均10.5m 透明度20m 潜水時間48分
アマミスズメダイ アカマツカサ ネムリブカ ウコンハネガイ キビナゴ
2.マリンレイク
2ダイブ目はマリンレイクを選択しました。
水深が浅くても楽しめる、地形スポット。
マリンレイクは洞窟を抜けて、一度島側の池に浮上できるのです。
海と池がつながっている、そのまんまです、マリンレイク。
その海と池がつながっているトンネルが長いんですね!
これはまさにケーブダイビング。伊良部・下地エリアのダイビングポイントの中でも、
最長のトンネルの長さ。
冒険心、ワクワク感満載です。
浮上する穴をバックに記念撮影!
これも完全貸切で楽しめる内容の一つですね!!
そして、池へ浮上!
太陽の日差しが眩しい!でも、それが気持ちがイイ!!
海とつながっているため、ほぼほぼ海水ですが、陸上から見ると池そのまんま!
再潜降して、元来たルートで帰ります。
入り口と出口は一緒なので通る道は一緒ですが、景色が全く違うんですね!
面白いですよ~。
トンネルから出た後は船に帰ります。
返る道なりはドロップオフ。
下までは30m以上深いので、水深10m以内を保って泳ぎます。
この空飛ぶ感覚が最高に楽しいんですよね!
kailaスタッフもドロップオフ大好き!
潜降ロープでしっかり安全停止!
5mで3分間、窒素排出するためのダイビングでは重要な工程です。
【ダイビングログ】
2021.7月
下地島エリア マリンレイク
晴れ 気温31 風向き 北東 風速5m 波1.5m 透明度20m 水温29
最大水深14.8m 平均8.6m 透明度20m 潜水時間45分
アマミスズメダイ アカマツカサ ネムリブカ ウコンハネガイ キビナゴ
港への帰港時刻はam11:45分頃。
午前中の半日で2ボート、ファンダイビングが楽しめますよ!
伊良部島出発はダイビングポイントまで近いです。
今回ダイビングした中の島チャネルとマリンレイクだったら15分程度で到着します。
ダイビングボートに乗り慣れていない方
船酔いが心配な方には安心できますね!
最後のダイビングからブランクがある方、
ライセンス取得して間もない方、
kailaでのファンダイビングは周りを気にせずゆっくり楽しめますよ!
だって、コース名が初心者さま向けファンダイビングですからね!