楽しみにしている宮古島でのダイビング。
せっかくだったら晴れてほしいですよね!
kailaへお越しのゲストさんとの会話で、何日も前から心配で週間天気予報見てましたー。
と聞くことがあります。
スタッフ内川もゲストさん側の立場だったら同じ心境になること間違いありません。
ダイビング当日が雨。
雨が降ると海への影響はどうなの?
中止なの?
今回のブログは、ダイビング当日に雨が降った場合についてご紹介していきます。
雨が降っても中止にはならない
良くいただくご質問として、
雨が降ったら中止ですか?というもの。
答えはNOです。
基本、雨天決行です。
雨が降りました。中止です!というダイビングショップはおそらく無いでしょう。
ですが、雨が降る量によります。
バケツをひっくり返したぐらいの大雨。これは中止、もしくは、待機して様子見の段階に入ります。
大雨の場合、kailaでは雨雲レーダーを見て雨雲がこの先数時間抜けそうになかったら中止にします。
多少の雨の場合はダイビングツアーを開催いたします。
雨が降ったら海の透明度はどうなるの?
kailaスタッフ内川が伊豆でガイドしていた時、雨が降ると緊張感が増しました。
それは、海の透明度が落ちて色々な危険性が増すからです。
海の透明度が落ちる理由は、海の近くに山があり、その山から流れでる泥水が海の透明度を落とします。
川があることも同じです。
しかし、宮古島と伊良部島。山が存在しないのです!そして、地質が石灰質なので雨が降ると半分ぐらい吸収してしまうため、川もありません。
山・川が無い。
そのため、雨が降っても海へ流れる水が他の土地に比べて極端に少ないです。
海の透明度に影響を与えにくいということ。
これは宮古島ならでは!
雨が降っても茶色く濁ることはないので安心してください!
ショップが心配なのは雨より雷。
ダイビングショップは多少の雨は気にしません。
海に入ったらどうせ濡れますからね!
それより心配なのは、雷です。雷には用心しないといけません。
海の上ではダイビングボートに雷が落ちることもあります。
大変危険です。
当店でも雷が近くでなっていたら中止とします。
ダイビングショップが気にすること
晴れなのか雨なのか、曇りなのか。毎日、チェックする項目ではありますが、
それより重要なこと。
波の高さ、風向き、風速。
安全にダイビングツアーを開催するための判断基準でもあります。
上記項目は気象庁でも発表されているので、ゲストの皆さんでも簡単に調べることができます。
今日の海は荒れ模様だな。と感じたら事前にご自身で船酔い対策などしっかり行いましょう。
雨が降った時の対策
雨の日は晴れの日よりも気温は低めなので上着を羽織って防寒対策が大切です。
また、晴れの日は多少濡れても太陽の日差しで自然に乾きますが、
雨の日のダイビング後はずっと濡れています。体温が奪われないように濡れた身体を拭けるタオルも必須アイテムです。
着替えも忘れずに準備が必要です。海へ出かけるときはすぐ乾くラッシュガードがオススメです。
ダイビング中止基準
ボートツアーの中止基準を記載します。
風15m、波4m
【その他】
・雷が鳴っているとき
・気象警報が出ているとき。
・海上暴風警報以上が出ているとき。
・その他、出向が安全でないと予想されるとき。
雨が降ってるからキャンセルしたい
雨が降ってもダイビングができる海洋状況で
ゲストからキャンセルの申し出はできますが、キャンセル料が発生いたします。
当日キャンセルと同じ扱いとなります。
また、ダイビング予約日の天気が雨予報だから日程変更をしたい!
とダイビングの数日前にご連絡をいただくことがあります。
日程変更はできますが、ゲストのご予約確定後は他のお客様をお断りしてますので、キャンセル料が発生いたします。
雨の日の青の洞窟
kailaの一番人気メニュー、青の洞窟体験ダイビングコース。
ツアー開催日が必ず晴れてくれるわけではありません。
曇ったり、雨が降る日ももちろんあります。
そんな天気の時、青の洞窟の景色ってどうなの?
気になるところですよね!
青の洞窟は曇っても雨が降っても青いです!
ご安心ください。それだけ宮古島青の洞窟のポテンシャルは高いってことです。
雨が降っても楽しみにしていてください。
雨より、海洋状況がベストになることを願ってご予約日を待ちましょう!