kailaにご予約いただく、ご予約のほとんどがボート体験ダイビングです。
ボートの方が綺麗なイメージがあるとか、
伊良部島青の洞窟や地形スポットはダイビングボートで行く必要あるからでしょう。
しかし、ダイビング当日に海が荒れて波が高くなってしまった場合、
ビーチ体験ダイビングのご案内とさせていただいております。
ビーチエントリーとなると、フィッシュウォッチングダイビングとなり、
地形スポットや青の洞窟には行くことができませんが、
楽しめないわけではありません。
今回のブログは、エントリー方法の違い、それぞれのメリット・デメリットのご紹介をさせていただきます。
1. ビーチ体験ダイビング
ボートで行くダイビングポイントよりビーチの方が綺麗さが劣る。
とか、
サンゴやお魚が少ない。
なんて思っている方は多いのではないでしょうか。
その概念を吹っ飛ばしてくれるビーチがこの島にはあるんです!
『中の島ビーチ』
今まで何度も体験ダイビングされている方をこのビーチでご案内したところ、
あまりの綺麗さに驚かれていました。
こんなビーチあるんだね!って。
それぐらい綺麗でサンゴや魚がいっぱいいて楽しめるのです。
【中の島ビーチダイビングのメリット】
- 足が着く場所からエントリーが可能。
足が着く場所から呼吸の練習ができるため、安心感がボートエントリーよりもある。
- 船酔いのリスクがない
稀に波の揺れで気持ち悪くなってしまう方もいます。乗り物酔いしやすい方は酔い止め薬を服用しておきましょう。
- ボートで行くよりもサンゴやお魚が多い
このメリット、事実です。ボートポイントでサンゴとお魚が多い水深は5~6m。中の島ビーチが正にその深度。
- 耳抜きがしやすい
ボートダイビングのエントリーに対して、ビーチエントリーはゆっくりなだらかに海の中に入ります。
そのため、耳抜きがしやすいのです。
- kailaのビーチ体験ダイビング、潜っている時間は45分くらい
ビーチダイビングに関しては少し長めの時間設定です。中の島ビーチの見所がありすぎて、ご紹介しているとこれくらいかかってしまうのです。
ゲストの体力が限界!とか寒い時期はこれよりも早く終了することもあります。
【ビーチダイビングのデメリット】
- 青の洞窟などの地形スポットの様なダイビングではない
スケール感が違います。フィッシュウォッチングダイビング。
- ボートダイビングに比べてビーチでダイビングする場所の選択肢がない。
kailaのビーチ体験ダイビングのご案内の9割は中の島ビーチ開催です。
- 歩く。
車を止めている駐車場から、ダイビングエントリーする波打ち際まで歩かねばなりません。
重たいダイビングタンクなどの器材はエントリー場所まで事前にスタッフが運んであるのでご安心ください。
海が荒れ、波が高くなってしまって青の洞窟や地形スポットのボートダイビングが中止となり、ビーチダイビングへ変更となることがあります。
地形の様な探検気分は味わえませんが、とても素晴らしいビーチでのダイビングですので予めご了承ください。
2. ボート体験ダイビング
ご予約の9割がボート体験ダイビング。
それほど人気な理由は、メリットがいくつもあり、目的場所があるからです。
それは青の洞窟や地形スポットはボートでしか行くことができません。
kailaのボート体験ダイビングのメリット、デメリットのご紹介です。
【ボート体験ダイビングのメリット】
- ボートダイビングでも半日コース!長くて4時間ほど。
見所が多く集まる伊良部島周辺海域。
宮古島のショップと違いkailaは伊良部島出港なので半日で2ボートダイビングコースを開催可能です。
- 船の移動時間が短い!
体験ダイビングをメインにご案内しているショップの中では、一番早く到着できますよ!
伊良部島青の洞窟はたったの5分で到着できます!一番遠い体験ダイビングポイントまで15分!
- 船酔いリスクも軽減!
移動時間が短いため、船酔いの心配も減ります。
ですが、酔い止め薬は服用しておきましょう。
- 体験ダイビングポイントの選択肢がある
ボートダイビングでは風向きによって潜る場所を変えることができます。
たとえば、青の洞窟方面が荒れてしまった場合は、別の代替えポイントの地形スポットへ。
- クルージング気分を味わえる
普段、ダイビングボートに乗る機会は少ないでしょう。
潮風を感じながら海の真ん中を走るのは爽快です。
kailaのボート体験ダイビングのメリットは他ショップとは一味違います。
それは初心者さんのご案内を得意とする、体験ダイビングをメインにガイドしているダイビングショップだからです。
体験ダイビングで楽しめるオリジナルのポイントの開拓も行っています。また、船を止める場所からご案内まで、
常に初心者さんの目線でいられるよう営業しています。
【ボート体験ダイビングのデメリット】
- 揺れる。船酔いのリスクがある。
船が揺れないよう、2021年にkaila号Ⅱに新たなアイテムを追加しましたが、それでも揺れます。
船酔いがご心配な方、事前にご連絡ください。船酔い対策の必殺技を伝授いたします!
- いきなり深い。
ボート体験ダイビングのエントリー前、船からぶら下っているラダーにつかまって呼吸の練習を行います。
その時、真下はもう足が着きません。そのため、ドキドキや緊張感が増し、不安になってしまう傾向があります。
- 耳抜きを多くする必要がある。
中の島ビーチはそこまで起伏が激しくないため、ゆっくり耳抜きを行えますが、
ボートエントリーのダイビングは何回も繰り返し耳抜きが必要になってきます。
以前、ダイビングをご経験された方で、耳抜きが苦手だった場合、ご相談ください。
スタッフが対応いたしますのでご安心ください。
デメリットに関しては、深い、揺れる。という問題がどこの海に行っても付きまといます。
これらを解消できれば、リラックスダイビングができることは間違いないですね!
3. まとめ
ビーチ、ボートとそれぞれの体験ダイビングでもメリット、デメリットが存在します。
青の洞窟や地形スポットに行きたいなら必然的にボート体験ダイビングのご予約となりますが、
初めて体験ダイビングしてみたい!フィッシュウォッチングダイビングをご希望の方は、ビーチ体験ダイビングをオススメします。
ボートよりもビーチダイビングの方がドキドキが少ないからです。
kailaの体験ダイビングメニュー選びで迷っている方、お気軽にご相談ください!