宮古島のとなり伊良部島体験ダイビングショップ青の洞窟kaila|少人数で初心者向けのお店

シュノーケルはマスクを使おう!

宮古島・伊良部島にはサンゴやお魚が数多く、ロケーションが最高に綺麗なビーチが沢山あります。

kailaでもビーチエントリーでダイビングやシュノーケリングツアーを行っていますが、

たまに見かける水泳のゴーグルで泳いでいる観光客の姿。

水泳用ゴーグルで海を泳いでフィッシュウォッチングを楽しむことが悪いとは言いません。

ですが、専用マスクを使った方が安全でずーっと海の中を覗いていられるので楽しめるのです。

今回のブログは、マスクとゴーグルの違いとマスクのメリットのお話です。


1.ゴーグルについて

マスクとゴーグルの大きな違いは鼻が覆われているか、という決定的な違いがあります。

ゴーグルは水泳を目的としていて、水の抵抗を極力減らすためコンパクト設計。

鼻はカバーされていません。

口にくわえるためのシュノーケリングを装着するには困難で、もしつけて泳いだとしても

口から空気を吸った瞬間、鼻からも吸おうとして鼻で水を吸ってしまうことになるでしょう。

また、ゴーグルで素潜りをした場合、1mでも海の下に潜ると水圧がかかるためゴーグル内の空気が圧縮され

ゴーグルが目に食い込んできます。

上記内容からもゴーグルで海を泳ぎながらフィッシュウォッチングやサンゴ鑑賞は不向きです。


2.専用マスクが便利!

ダイビング用マスクはシュノーケリングでも使えます。

基本、口で呼吸!口から吸って、口から吐いて。

ゴーグルと違い、マスクは鼻をカバーしているため、海の水と鼻が直接触れることがないため

水を吸い込むリスクは軽減されます。

ですが、口から吸って鼻から息を出す呼吸が多すぎると、マスクが浮いてしまいマスク内に海水が侵入して

鼻から水を吸ってしまうこともあるので注意しましょう。口呼吸が大切です!

マスク内に水が入ってきたという方。

原因は主に二つ!

  • 息を吐くとき、鼻から息がたくさん出ている。
  • マスク内に髪の毛が入っている

ほぼコレです。

『きのう、スノーケリングしたんですけど、水がいっぱい入ってきたんですよ~』

そんなお客様が当店にいらっしゃる方も多いのですが、

実際に一緒にダイビングしたりシュノーケリングすると水が入らない。

どうしても鼻から息を吐いてしまう方はこんな対処法がありますよ!

息を吐くときに口から小さな声を出す。

人間はしゃべっているとき、少なからず息を放出しながら会話をしています。

なので、声を出すことによって自然と口から息が吐けているんですね!

また、素潜りするとき、ゴーグルでは目に食い込んでしまったことが、

マスクでは鼻から息を出すことによって解消されます。

マスクのもう一つのメリット!

それはシュノーケルを装着可能!

シュノーケルは口呼吸するための大切な装置。

必ずマスクの左側に着けるようにしましょう。

右側に着けると排気弁が進行方向に向いてしまうため水が入ってきます。


3.水が入ったときはマスククリア!

水が入ってきても慌てることはありません。

ゴーグルではできない、マスクではできるマスククリアがあります!

方法は簡単!水が入ってきたら上を向いてマスクのフレームの真ん中を押さえながら鼻から息を出す。

フンーッて。

そうすると鼻から出た息が水を押し出してくれて

また快適なダイビングやシュノーケリングを続けることができますよ!


4.オススメのマスク!

kailaのレンタルで使用しているマスクは全て

GULLのマンティス。

スタッフ内川が使用しているマスクもマンティス。

使用感としては、

ヒゲがボーボーの状態でも水が入りにくいですよ!

お客様からの感想も、このマスクがイイ!欲しい!など。

いつもご説明させていただいています。

シュノーケルの取り付けもワンタッチ機能なので楽ちんです。


5.マスクの正しい選び方

一番ベストといわれているマスクの選び方は、試着することといわれています。

これって結構難しいんですよね。

ダイビング器材量販店に行けば試着できるけど、実際海に入って泳いでみないと装着感がわからなかったりするものです。

スタッフ内川もマンティスに落ち着くまで、マスクをあれこれ変えて、結局いままで5つくらいのマスクを使用しています。

オススメのマスクの選び方。

ダイビングやシュノーケルツアーに参加して、

レンタルさせてもらったときに

このマスクが私にピッタリだな!というとき

ガイドにこのマスクは『どこのモノ?』と聞いて、それを購入する。

実際、kailaにお越し下さったお客様もgullのマンティスを購入しています。

kailaでは機材販売を店頭で行っていないので、

カタログを見て注文、という流れになってしまうため送料や時間がかかってしまい

お客様に大きな負担になります。

ネット注文がいいかも。

それでもkailaで購入したいという方はお気軽にお問い合わせください!

マスクや機材の相談もできます!