海があるリゾートへ旅行し、今まで体験ダイビングにチャレンジした方は多いのではないでしょうか?
過去に体験ダイビングに参加された方で、
「〇〇〇でダイビングやってみたけど怖くなって途中でリタイヤしました。」
というお話を聞くことがあります。
実際に当店でチャレンジしてみると、意外とスムーズに海の中へエントリーできちゃう。そんなケースが沢山あるのです!
今回のブログは、当店ツアーで怖いから楽しいに変わった体験ダイビング実体験を含め、
体験ダイビングを楽しめる秘訣のお話をしたいと思います。
怖くなる理由
当店スタッフも冬のお休み期間後に海へ出るのはちょっとドキドキするんです。
なので、長いお休み期間後はスタッフのみで海へ出かけリフレッシュダイビングしに行きます。
身体を慣らしに行くんですね!
しかし、お客様はそうはできません。
体験ダイビングへご参加される方からの目線だと、ちょっとした変化が敏感になり恐怖心になってしまうものがあります。
その原因を事前に心得ておくと、ドキドキが軽減して恐怖心も少しは和らいでくれるかもしれませんよ!
怖くなる理由と解消法をご紹介!
足が着かなくてコワイ
泳げる人、泳げない人も足が底に着かないプールに入ることはドキドキするのではないでしょうか。
「足がつかなくて怖い」と思う理由の1つに、呼吸を確保できない。ということではないかと、当店では考えています。
そのため、人気の高いボート体験ダイビングコースでは、足が着いているような感覚として、
『船のハシゴに膝立ち呼吸』
を取り入れています。水に慣れることも含めて、この膝立ち呼吸がリラックスダイビングを成功させる第一歩となるのです!
こんな感じ!
船の横から降りているハシゴにヒザ立ちします。
そこでダイビング器材を装着してから
『ヒザ立ちの状態で呼吸の練習』
他ショップさんでは、船ベリから後ろにボーンッとエントリーする(バックロールエントリー)方法を体験ダイビングでも取り入れていることもあるようですが、
当店ではありません。
バックロールエントリーは、ドキドキが強いんです。
お客様からの声で多く聞かれるのが、
『海に入るとき後ろ向きで落とされた!』です。
当店ではこれをやってみたい!という以外はハシゴからゆっくり降りていくスタイルですので、ご安心ください。
足が着くハシゴの上で、水に慣れるのと同時にゆっくりと呼吸の練習を一緒にしていきましょう!
普段より狭く見える
ダイビングするには専用のマスクを使用します。その影響で、どうしても普段の視界よりは若干狭くなってしまって不安に思ってしまうことがあるかもしれません。
見えない部分は注意する必要があります。ダイビング中にはサンゴやお魚、岩があったり、ぶつけてしまうと自分自身も痛い思いするのと同時に
海中世界を破壊してしまう恐れもあります。
視界が少し狭くても慌てずにゆっくりと泳ぎます。
普段の呼吸と違う!
ダイビングは口呼吸することが基本です。
口から吸って口から吐いて~
ですが、普段、私たちが行っている呼吸は、鼻呼吸していることがほとんどなんですね!
この口呼吸が慣れないのです。しかもダイビングで呼吸するにはレギュレーターが必須になります。
レギュレーターは、吸ったら吸った分空気が出てくれるので、呼吸の抵抗感がさらに増すように感じることも。
リラックスな呼吸ができるようにスタッフと一緒に呼吸の練習をしてみましょう!
不安な方は必見!自宅でできる不安解消法。
体験ダイビングの当日、できるだけドキドキしないで楽しみたいですよね!
旅行出発の2,3日前でいいので
やっておくと意外と緊張感が和らいでくれるかもしれない
自宅でできる体験ダイビングを最高に楽しむ準備方法をお伝えします!
それはお風呂に入ったとき!
口呼吸の練習です。
口呼吸の練習
- 風呂に入る!(洗面台でもOK!)
洗面台の場合は耳の穴が浸かるくらいまでの深さまで水を入れる - STEP1 鼻をつまんで、口で3回くらい深呼吸する
息を吐くことを意識して、ゆっくりと - STEP2 顔上げてる状態で3秒間目安に息を吸う
顔を上げる高さは水面から数センチ。すぐ水に顔をつけられる高さ - STEP3 吸い終わったら、頭で2秒数える
この2秒数えるときに、顔を水につける - STEP4 顔を水につけながら3秒目安に口から息を吐く
口から出る泡を感じながら、耳も水の中にしっかり入れる
以前、不安がっていたお客様へ宮古島にお越しの前、「口呼吸の練習方法」をお伝えしたところ、実際にやってきてくださって
見事スムーズに海の中へ潜れたことがあったんですね!
しかもこちらのお客様、前に違う海で口呼吸が苦しくてダイビングをリタイヤされた方だったんです。
いやぁ、あの時のお客様の笑顔は僕の脳裏に焼き付いています。
僕自身も凄く嬉しかったなぁ!
口呼吸の練習方法のコツは、鼻から空気が漏れないようにすること。
そして、自分自身の呼吸しやすいリズムを見つけましょう。
楽しくダイビングしているイメージを持つ
自分がスキューバダイビングしていることをイメージしてみて下さい。
もうそれだけでOK!
楽しいことよりも、不安やドキドキが大きく先行してしまうと
なかなか一歩踏み出すことは難しくなってしまいます。
ダイビングで緊張感は誰もが感じることで、なにも特別なことではありません。
ダイビングを楽しむ気持ちも忘れないであげましょう。
ダイビングしに来たんだ!という気持ちも。
無理をしない
呼吸の練習やってみたけど、やっぱり無理だな。やめておきます。
OKです!kailaスタッフは無理は言いません。
コース時間帯に余裕があればシュノーケリングに切り替えることができますし、
船の上でお待ちいただいても大丈夫です。
まとめ
今回は呼吸に関してのお話がメインでしたが、潜れなかった理由は人それぞれあります。
ちょっと不安だなという方はご予約前にお気軽にお問い合わせ下さい。
楽しくダイビングができるように、kailaスタッフがサポートさせていただきます。