宮古島のとなり伊良部島体験ダイビングショップ青の洞窟kaila|少人数で初心者向けのお店

台風前に準備しておきたいこと。【2020年版】

梅雨が明けると本格的な台風シーズンへ突入していきます。

日本は台風の通り道なんて言われることもあるほど

毎年のように日本列島に上陸し被害をもたらしています。

伊良部島ダイビングショップkailaも毎年台風に悩まされています。

台風の姿になる前の熱帯低気圧。

これになるだけでも結構な力を持つため、宮古島の近海で発生するだけで

ウネリを伴う波の影響でダイビングツアー中止となってしまいます。

台風が950hpほどの勢力を持てば最大瞬間風速は50mにもなり、

台風が住んでいる地域に直撃するとダイビングボートはもちろん、自宅の雨戸等の台風対策を行います。

今回のブログは宮古島のとなり伊良部島で小さなダイビングショップkailaが経験した台風事情、台風対策についてお伝えいたします。


台風の進路予測

海の中に見所があるダイビングポイントの選択は常に風向きに左右されることが多いです。

風が当たるところには波が高くたつため、基本、風下のダイビングポイントへ向かいます。

当日、実際にその場所に出向いて、風向き、波の高さを見ることは当店のツアー前のルーティーンではありますが、

事前に予報を見ることができます。

風向きや波の高さ、天気図がとっても有効で、

それはネットでいくつかのサイトを見ます。
台風の情報を知るのも同じサイトです。

kailaスタッフが見ているサイトをリストアップしていきます。

・気象庁
地域別の天気、風向き、台風の進路

・国際気象海洋株式会社
波浪予想図

・earth
現在の低気圧、高気圧の位置

・日本気象協会
一時間ごとの天気、風向きの予報が出ています

・Windy
10日間の気圧配置がわかります。

・weather online
天気図の予測が細かく出ています。

その他に潮見表でその日の干潮、満潮の時間帯と水位を見ますが、ここでは台風の進路予測についてですので記載しません。

上記リストアップした中で、特に重要なのが、

気象庁の台風進路日本気象協会Windyです!

気象庁の台風進路は勢力の予測も出ているので参考になります。

そして、日本気象協会が示している予報は、一時間ごとに出してくれているので、風が強まる時間帯を把握することができます。

Windyは気象庁が示す台風進路よりも早く示してくれるので大変助かりますよ!


家の外の台風対策

950hpの台風が宮古島に直撃となると、台風対策は『ここまでやるか!』というほどやります。

家の窓は、外からベニヤ板をアンカーボルトでしっかり固定。雨戸の使用。

庭に転がりそうなものは全て倉庫などの屋内にしまいます。

これを怠ると、勢いよく吹っ飛んだ際に車のフロントガラスなど割れてしまうためです。

自分の車以外にも、近所の車や塀に迷惑がかかってしまうので、必ずやります。

実際、台風後に内川家のサイドミラーがモノが飛んできたことによって、バキバキに割れてしまいました。

そして、車のドア周りの隙間をPカットテープ(ガムテープはNG!)で貼り付けます。

車内に雨水が入ることを防ぐためです。

家の外の台風対策、まとめ

  1. 雨戸の使用
    窓ガラスを守ることと、雨水の吹込みを防ぐ
  2. 外に出ているものは屋内にしまう
    鉢植えや三輪車もしまいましょう!
  3. 車の窓の隙間などを養生
    意外と車の中に水が吹き込みます

屋内の台風対策

雨戸が無い家庭ももちろんあります。

雨戸が無いと冊子の隙間やガラスのパッキンの隙間から雨水が吹き込みます。

その場所にタオルや新聞紙、冊子の隙間には雑誌などを挟みます。

内川家に雨戸が無かったときは、ご近所さんから少年ジャンプをもらって冊子にはめ込んでいました!

サイズが丁度ピッタリなんですよ!

そして、断水する恐れがあるので風呂桶に水を張ります。

以前、水を張らずに台風を過ごしたら、台風が過ぎ去った後に断水。

トイレもシャワーも洗い物、全て困りました。

停電しても冷蔵庫の冷えを保つために氷をたくさん作って

クーラーボックスに飲み物など入れておきます。

屋内の台風対策、まとめ

  1. 窓付近の水対策
    新聞紙や雑誌、タオル
  2. 風呂桶に水を張る
    使える水が無いと本当に困ります。
  3. 氷の準備
    暑い夏、冷たい飲み物が無いと気がめいりそうになります!

台風前に準備するもの

台風が来た時に困ることの一つが食事ですよね。

台風の暴風域に入り停電中でも腹が減る内川は、カップラーメンを食べます。

もしくはレトルトのカレーとか、食パンとか。

常温保存ができるものですね!

そして、飲み物。2リットルの水が6本入りの箱は常備しています。

今ではオール電化の自宅が増え、停電のときにお湯を沸かすのに苦労してしまうことも。

もうカセットコンロしかありません。

伊良部島では個人の自宅で発電機を置いてある家庭もあるんですよ!

我が家ではそこまでにいたっておりません。

そして、停電中に困るのが明かりです。

内川家では電池式、充電式のランタンが1つずつあります。

ランタンのほかにもう一つ、懐中電灯。懐中電灯も白色の袋に入れてから明かりを照らすと光が分散してランタン代わりになります!

スマートホンの充電にも困りますので、ポータブル充電器も必需品。

宮古島は台風直撃でも、東京など他県にお住まいの地域の方には影響ありません。

なので、お店のスマホにお問い合わせの電話が台風直撃中にもかかってきます。

パソコンが使えずメール返信ができないため、スマホの電池を切らすわけにはいきませーん。

車の燃料も満タンにしておきましょう!

台風が過ぎ去っても直ぐに電気が復旧してくれるとは限りません。

そこで、車の電気。

外へ出られるようになったら、車のエンジンをかけて車内の電気が使えます。

今はUSBの差込口があるので大変助かりますね。


台風の中、唯一の遊び

台風直撃で暴風域に入り停電。

そんな中、テレビゲームも読書もできない。どうしたらいいか。

もうテーブルゲームしかないんですね!内川家は夫婦2人暮らしなのでカードゲームはつまらないし、とあるご夫婦と話していたところ、

人生ゲーム面白いよー。と。

今年の台風でやってみます。夫婦二人の人生ゲーム。笑

他にイイ遊びあったら教えて下さい!


まとめ

台風に備えて、色々なものが必需品として購入する必要があります。

ですが、台風直撃前、人の考えることは同じなので品薄だったり何処に行っても変えないことが多々ありますので、

事前に用意しておくことがオススメです。

これから、こんなのがイイよ!

なんてものがあったらアップしていきます!


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