気象庁の定義では、夏の期間は6、7、8月だそうです。
9月は季節的に秋。沖縄県宮古島の9月はまだまだ暑く、10月以降になると気温が下がり始め過ごしやすく海の透明度が上がりコンディションが最高です。
kailaもこの時期が大好きで、夏には行くことができないダイビングエリアに船を走らせることが可能となるため、
おすすめツアー内容も変わってきます。
今回のブログは、初めての方でも楽しめる、秋の宮古島ダイビング情報をご紹介いたします。
9月のコンディション
- 気温:28~32℃
- 水温:28℃
- スーツ:5mmウェットスーツ
- 服装:半袖、短パン、ラッシュガード、
- 風向:南東~北東
- 透明度:20m前後
- ダイビングエリア:伊良部島、下地島エリア
残暑で暑い日が続く9月の服装は夏と同じ半袖と短パンで過ごせます。9月下旬になると朝晩の冷え込みがある日も出てくるため、羽織れる上着があると便利です。
水温は28度ほどあるので暖かく、5mmのウェットスーツで快適にダイビングを楽しめます。
透明度も良い水が入ってきて夏に比べると透明度が良い日が多いです。
9月の時点で台風シーズンはまだまだド真ん中。猛烈な台風が来ることも多いのがこの時期です。
沖縄方面に来る台風の威力はかなりなモノなので、宮古島に来る際には天気予報を毎日チェックしておいた方がいいでしょう。
9月の一番の特徴がメインに吹く風向きが変わること。
季節が夏から秋に変わり始めるため、風向きが南風から北風に移り変わります。
ダイビングエリアの選定は、基本、風下で潜ること。
夏の南風は下地エリアが風上となるため波が高く行くことができません。
なので、南風の時は青の洞窟などがある風下の伊良部エリア。
逆に北風の時は伊良部エリアが風上になり波が高く風上になるため行くことができません。
北風よりの日は下地エリアになります。
その年によって南風から北風に変わる日は違って、8月下旬から北風が強く年もあれば、9月中旬になる年もあります。
10、11月のコンディション
- 気温:23~29℃
- 水温:26~28℃
- スーツ:5mmウェットスーツ、1mmインナータッパー
- 服装:長袖、長ズボン
- 風向:北東~北
- 透明度:20m前後
- ダイビングエリア:下地島エリア
10月ごろに吹き始める北風は強く冷たく、海のコンディションが不安定になる日が多いです。
北からうねりをもった大きな波が伊良部島エリアを覆います。
10月以降は下地エリアでダイビングです。
下地島エリアにはスケールが大きい地形ポイントがいくつも揃っています。
3大ポイントの”魔王の宮殿””アントニオガウディ””通り池”。その他にも面白い地形スポットがあるので、
宮古島ダイビングを楽しむ常連さんはこの時期を狙います。
11月入ると晴れ間が増え、夏が戻ってきたのかと勘違いするほど暑い日もあります。
実は、11月がとってもオススメ!
晴れ間も多く、海況もある程度落ち着いて透明度も高い!
我々ダイビング業界の間でも、『船をいじるなら11月』という認識が結構あるんですね。
それは、晴れ間も多く夏ほど暑くなく作業しやすいからです。
狙い目は11月!
初めてでも楽しめる地形ダイビング
kailaが9月以降の秋にオススメするダイビングコースは、地形体験ダイビングコース。
体験ダイビングでも楽しめる地形スポットをご案内しています。
今まで体験ダイビングを何回も経験している方はもちろん、
初めてダイビングにチャレンジする方も楽しめる内容です。


地形を楽しむ秋、初心者さんに優しい
ファンダイビングコース!
もちろんこの時期にもファンダイビングのご案内をしています。
ライセンス持っている方で、久しぶりだな、ライセンス取ったばかりだけど地形スポットに行ってみたいな。という方は是非!
無理なく、ブランクがある方、初心者さんに優しいファンダイビングを開催しています。


まとめ
9、10、11月は地形ダイビングがとってもオススメ!
海の透明度は右肩上がりグングン上昇します。
透明度がいい海は、入っているだけで楽しいですよ~。
初めてダイビングチャレンジする方も楽しめます。
もちろん、フィッシュウォッチングダイビングもできますよ!
リクエストがあればお気軽にお問い合わせください。