宮古島のとなり伊良部島体験ダイビングショップ青の洞窟kaila|少人数で初心者向けのお店

ダイビング前夜はしっかり睡眠を!睡眠不足がNGな理由。

明日は楽しみにしているダイビング!

初めてダイビングにチャレンジされる方はドキドキワクワクする方は多いのではないでしょうか。

旅行で宮古島に来ていることもあり、

お酒の席が楽しかったりついつい夜更かしをしてしまいがちです。

気持ちは凄くわかります!

しかし、ダイビング前夜はしっかり眠りましょう。

睡眠が十分でないとトラブルを起こしてしまうリスクが高まります。

寝不足だとどんなリスクがあるのかご紹介していきます。

耳抜きがしにくい場合がある!

よく眠れなかったー。

寝不足の翌朝、鏡に映る自分の目元が腫れていたり顔が浮腫んでいたりしたことはないでしょうか。

顔や首回りのむくみが耳管が圧迫しが耳抜きをしにくくする原因なのです!

本来寝ている間に排出されるはずだった皮下に溜まっている余計な水分や老廃物が、

寝ている時間が少ないと排出されずに溜まってしまい、顔や首回りがむくみます。

この場合、ダイビングの耳抜きに慣れていない方はなかなか難しく、

耳抜きができないと潜ることができません。途中リタイアになります。

船酔い・波酔い

これは想像がつきますね!

ダイビングでの船酔いの最大の理由は、寝不足が原因のことが多いです。

寝不足の時点で体調はあまり良くないでしょう。

体験ダイビングの場合、

呼吸の練習を水面で行うのですが、波に体が揺られて気持ち悪くなってしまう方もいます。

波酔い。

普段、感じることがない揺れですので、体調は万全にする必要があります。

船酔いのままダイビングをすることは当店ではススメておりません。

判断力が鈍ってしまって、ダイビング中のトラブルの元につながるからです。

船酔い・波酔いしないために酔い止め薬の服用は

対策としてはバッチリですが、睡眠が十分にとれているからこそです。

ダイビングの前の説明が頭に入らない(体験ダイビングの場合)

体験ダイビングのエントリー前の説明では

いくつかの注意事項、楽しみ方、などを含めると10~15分ほどお話が必要となってきます。

この時間に寝てしまう方がいらっしゃいます。

なるべくコミュニケーションを取りながら説明をしているつもりですが、

眠気には勝てないようです。

注意事項は本当に重要で、命にかかわる内容が多いのです!

睡眠を十分にとってダイビングツアーに参加しましょう。

判断力の低下

ダイビングマスクは少し視野が狭くなります。

それに加え、水中では浮遊感があり心地が良い。

自分の世界に入り込みやすくなる。

ボーッとしやすくなっちゃうんです!

知らず知らず判断力が低下し、トラブルの元になってしまいます。

リラックスとボーッとすることは異なります。

判断力が鈍らないためにも睡眠は十分にとりましょう。

眠気を撃退する方法

どうしても眠い!そんなときの撃退方法!

  1. 顔を洗う
    気分転換!海へエントリー前に顔をバシャバシャ水で洗いましょう!
    冷たい刺激が加わることで、交感神経が刺激され目が覚めますよ!
  2. ガムを噛む
    ガムを噛むことであご周辺の筋肉が活発に動き、血液の循環が良くなるため覚醒効果が!
  3. 眉まわりのマッサージ
    眠気でぼやけてきた視界がはっきりし、すっきりとした気分になれます。

※重要 眠気撃退のNG項目

  1. 眠気覚まし!コーヒーなどのカフェインの入ったもの飲む
    ダイビングではカフェインの接種はおすすめできません。
    利尿作用が働き、脱水症状を起こしやすくなってしまいます。また、脱水により潜水病のリスクが高まります。
    当日のカフェイン入りの飲み物は控えましょう!
    ダイビングツアーでの飲み物は、水や麦茶などがオススメ!
    ちなみに、沖縄のさんぴん茶にはカフェインが含まれていますので注意しましょう。

ぐっすり眠る方法

ダイビング前日はワクワクドキドキの楽しみと同時に、不安感もあったりしますよね!

色々な感情が入り交ざって、寝たくても眠れない!

そんな経験、私もあります。

そんなあなたにぐっすり眠る方法!

  1. 就寝の3時間前までに食事をすませる
    食べ物が寝る直前に身体に入ってしまうと、内臓が消化しようと働くことで深部の体温が上がり、眠気を遠ざけてしまいます。
  2. 深酒をしない
    飲酒した後の睡眠は質が悪いという話をご存知でしょうか。飲酒はほどほどがベスト。
  3. ストレッチをする
    リラックス効果が目的

筋弛緩運動

これオススメです!ダイビング前夜、心の緊張が和らぎますよ。

仰向けの状態でできる方法ですよ!

身体をほぐしてリラックス!

  1. 仰向けになり、手はこぶしを握って、つま先は天井に向いている状態に。全身に力をいれて、そのまま5秒間キープ
  2. 5秒経過したら、息を吐きながら思いっきり全身の力を抜いて、ガクンと脱力します。これを3〜5回繰り返す

まとめ

ダイビングを楽しむためにも睡眠を十分にとることがとっても重要です。

到着日の午後からダイビングの場合は、自宅出発が早朝になることが予想されるため

睡眠を十分とることが困難でしょう。

飛行機など移動中に仮眠をとるといいかもしれません。

せっかくの海ですから、ダイビング当日に向けて体調を整えるようにしましょう!

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