スキューバライセンスを取得した方で
自分のダイビング器材の購入を検討している方が多くいると思います。
全て一式揃えると何十万と高額になるため、ためらってしまいますよね!
スタッフ内川もライセンス取得時に悩みました。
ダイビングショップにはレンタル器材がありますが、毎回レンタルだと使い勝手が悪いです。
自分の予算やダイビング頻度、旅行スタイルなどを考えて少しずつ揃えていきましょう。
そこで、今回のブログはダイビング器材の購入タイミング・順番のお話をしていきたいと思います。
ダイビング器材の種類
ダイビングで使用する比較的軽量な器材を「軽器材」と呼びます。
軽器材の一覧は以下 7つ
- ダイビング マスク
- シュノーケル
- ブーツ
- フィン
- グローブ
- ウェットスーツ
- メッシュバッグ
重器材の一覧は以下 3つ
続いて、ダイビングで使う重い器材を「重器材」と呼びます。
- BCD
- レギュ類
- ウェイト + ウェイトベルト
その他器材
- ダイブコンピューター
- 水中ライト
- 水中カメラ
- ダイビングナイフ
- 水中スレート
- ダイビングベル
購入タイミング
購入タイミングは大きく分けて2つあります。
ダイビングライセンス取得時か取得後。
取得後の購入を考えている方は、頻繁にダイビングへ出かけるかどうかわからない。
という方が多いのではないでしょうか。
「頻繁にダイビングへ行く」ことの認識は人によって違いますが、
スタッフ内川が考えるには
2か月に1回、ダイビングするようになったら
自分のダイビング器材を揃えていった方がいいでしょう。
ショップによってレンタル器材の費用は変わってきますが、
フルレンタル器材が\4,000-だとします。
1年に6回、レンタルするとしたら
\24,000-の費用が発生します。
その分、自分のMY器材の費用へ使うことができる
という考え方も出てきます。
ライセンス取得時に購入を考える方は、
取得するショップで購入することをおすすめします。
器材量販店やネット通販で安く買えるかもしれませんが、
そこで買ったとしても、使いやすさや価格・メンテナンス方法などを考慮して
取得するショップと相談しながら購入できるからです。
無知な状態で、器材量販店やネットで購入することはオススメできません。
購入順序、まずはマスク&シュノーケル!
ダイビングマスクは数多くの種類があり、自分の顔にフィットしないと不快感になってしまいます。
費用は10,000円前後と重器材に比べて購入しやすいため、
一番最初にそろえる器材の第一候補といっていいでしょう。
普段の生活で眼鏡をかけてる方は購入しましょう。
マスクの度付きレンズの度数は既製品もありますが数が物凄く多く、自分にしっかり合ったものをレンタルすることは不可能です。
マスクの種類には、
一眼タイプと二眼タイプがあります。
上記画像の二眼タイプでないとレンズに度を入れることができませんので注意しましょう。
マスクの次は、その他の軽器材
- ブーツ
- フィン
- グローブ
- ウェットスーツ
- メッシュバッグ
ブーツ、フィン、グローブ、メッシュバックを揃えましょう。
ウェットスーツですが、購入する際には目的に合わせて選ぶ必要があります。
生地の厚さが3mm、5mm、6,5mmなどと種類があり、厚くなるにつれて水中で体温が奪われる体温が少なくて済みます。
沖縄などの海水温が高い地域では5mmを使用する方が多いです。
しかし、水が入ってきますので、
水が入ってきにくい構造のドライスーツというタイプのウェットスーツもあります。
これは海水温が低い地域、日本では沖縄以外の内地で主流です。
スタッフ内川が伊豆で潜っていたときはドライスーツでした。
ウェットスーツの種類
ウェットスーツには種類が沢山あります。
上記画像のロングジョン、ワンピースタイプ、スプリング、そして、ドライスーツなど。
生地の厚さも沢山あるため、
自分がメインに潜る場所に合わせてウェットスーツを購入するといいでしょう。
また、既製品のサイズでフィットすればラッキーですが、
会わない場合はフルオーダーで採寸してウェットスーツを作る必要があります。
悩むことが多いのでショップに相談すると解決への近道となるはずです。
ちなみにスタッフ内川は寒がりなので、
通年、6,5mmのロングジョンを着て
上半身には
夏の時期ジャケットの3mm
冬の時期ジャケットの5mmに1mmのエアースキン、フードベストを装着します。
多分、宮古島のダイバーの中で一番寒がりです。
ドライスーツ着ればいいじゃん。という話になりますが、お客さんのレンタルでドライがないため
私一人だけドライを着るのは気が引けるので
気合い入れてしのいでいます!
ダイブコンピューター
略してダイコン。大根?初めて聞いたとき僕と同じような疑問を持った方も多いはず。
ダイコンは安全にダイビングするための早見表をコンピューター化したのもで、
潜水時間、深度、その深さに何分滞在できるかを瞬時に確認できる
無くてはならないものです。
ファンダイバーなら持っておく必要があります。
ダイビングを続けるなら早めに購入しましょう。
持っていない方は、インストラクターよりも深い位置で潜らないようにしましょう。
そして、今人気なのがソーラータイプのダイコン。
一昔前までは全て電池だったのが、必要なくなりました。
今はみんなソーラータイプのダイブコンピューターを使っていますよ!
BCD&レギュレーター
ダイビング器材の中で特に高価なものがBCD&レギュ。
2つセットで購入することが一般的です。
メンテナンスが一番必要な器材ですが、まめにメンテナンス作業をしていると長く使えます。
スタッフ内川は一つのBCD&レギュで1000ダイブ以上は潜ります。
なので、あまり安すぎると生地が弱いので長持ちしません。
安物買いの銭失いです。
価格は中間くらいのものがオススメです。
また、器材のメンテナンスのしやすさはメーカーによって変わってきます。
自分でできない場合は、ダイビングショップかオーバーホールセンターに依頼しましょう。
そのほかの器材
そのほかの器材はあったら便利!
ファンダイビングは安全の自己管理をしっかり行う必要があります。
自分で必要だと思ったら揃えていくことがベストです。
しかし、ダイビング器材は種類がいっぱいで、メーカーも沢山。
どれにしたら良いのか迷ってしまいます。
そんな時はダイビングショップに相談してみましょう!