数多くの魚が群れをつくって泳ぎますが、

アカネハナゴイの群れはとっても綺麗なのです!

透明度が良い海の青さの中に

無数の茜色の魚が乱舞する姿はずーっと見ていることができます!

今日はアカハナゴイのご紹介です!


 

メスよりオスのほうが綺麗!

アカネハナゴイのオスは腹ビレや尾ビレが長く伸びてヒラヒラ泳いでいるのに対して、
メスは腹ビレが伸びていません。
オスに比べてメスは華やかさに欠けます。

オスの婚姻色は派手になります!

尾びれと背びれはメタリックブルーに縁取られ、
顔はピンク色に染まり体は山吹色。

この体色でオスは乱舞するように泳いでメスにアピールします。

鮮やかで華やか。

魚の世界ではメスよりもオスのほうが綺麗なことが多いです。

理由としては、やはりメスに猛アピールするためでしょう。

伊良部島のダイビングポイントではアカネハナゴイの群れがメインのポイントがあります。

ダイビング前のブリーフィング時にガイド・インストラクターから
アカネハナゴイの説明があるでしょう。
また、水中でオスの婚姻色が見られたときは
目が離せません。


アカネハナゴイの生態

 

アカネハナゴイ(Pseudanthias dispar)はスズキ目ハタ科ナガハナダイ属。
体長は7cm程度。

属するナガハナダイ属はその中でも小さく、
赤や黄色などの鮮やかで華やか体色を持った種を抱えるグループ。

サンゴがある水深3~15メートルほどで観察することができ、
潮通しのよいサンゴ礁外縁部で大きな群れをつくります。
婚姻色も含めよく体色を変えるなど個体差があります。

オスは激しく体を体を震わせながらメスを追いかけ、メスの前で美しいヒレを広げてアピールします。

アカネハナゴイは沖縄本島ではほとんど見られないことで知られています。
うちのショップに遊びに来てくれた
沖縄本島で活躍されているダイビングインストラクターの方に
アカネハナゴイの群れを紹介したところ、
その話を聞いたことがあります。


アカネハナゴイの楽しみ方

アカネハナゴイの群れはすごく大きいです!

その群れを楽しむこと!

私たちダイバーは群れと同じ目線で泳ぐことが多いですが、
群れの下に入り、
アカネハナゴイの群れを見上げることが
スタッフ内川が好きな観察の楽しみ方です。

その景色は桜吹雪ならぬ
魚吹雪!

その場所でしばらく見上げていると
時を忘れてしまうほど美しいです。

kailaでもお客さんとこの風景を写真撮影しています。

群れの全体を写真におさめたいときは
群れが大きいため、
ワイドレンズが必須です。


注意点!

アカネハナゴイの群れを楽しむと同時に注意点があります。

それは、群れの下、水底です。

アカネハナゴイを捕食しようと狙っている魚です。

この捕食者は大変利口で、
気づかれないように岩に擬態している
オコゼやカサゴの仲間が潜んでいるのです。

近くを泳いだ小魚を瞬時にパクリ。

オコゼやカサゴの背びれには毒の針があり、
その上に手や足、体が着底してしまうと
刺されてしまいます。

ウェットスーツも簡単に貫通させる針なので
身体を着底する際には十分注意が必要になります。


アカネハナゴイのダイビングポイント

伊良部島でアカネハナゴイが見られるオススメなダイビングポイントは
『ハナゴイの根』です。

いつも大きな群れをつくっています。

そして、アカネハナゴイのほかに
ハナゴイ、ツバメウオ、
群れの周りを泳ぐグルクンやウメイロモドキ、チョウチョウオなどたくさん見ることができます。

ハナゴイの根は水深10~15mほどにあるため、
初心者さんにもとっても優しいダイビングポイントです。

また、運がよけれがカメやイソマグロなどの大物が出たり、
過去にはバラクーダの群れを目撃したこともあります!

また、ハナダイの根の下は水深23mくらいまで落ちている
ちょっとしたドロップオフになっていて、その先はさらに深くなっていて、

伊良部島の海の青さを存分に味わえるダイビングポイントとなっています。

群れの中には姿かたち、色合いがそっくりな
キンギョハナダイも一緒に泳いでいます。
目がブルーのアイシャドーが入っていてとてもきれいな魚です。

担当インストラクターと一緒に群れの中から探し出すのも
面白さの一つです。