宮古島のとなり伊良部島ダイビングショップ青の洞窟kaila|少人数で初心者向けのお店

オキナワスズメダイの赤ちゃん。

6月初めころから7月の中旬くらいまで、

一気に増えるオキナワスズメダイの幼魚。

この時期に出会えるお魚としてスタッフ内川はとっても毎年楽しみにしています。

お客さんにご紹介するとリアクションも良く、

そこまで泳がずにゆっくりとフィッシュウォッチングダイビングを楽しむことができます。

彼らは体長4~5cmくらいの小さな体を上下に動かしながら一生懸命に泳ぎ、

すごい数の群れを作ります。

こちらが動かず、じーっと止まっていると彼らからやってきて群れの中に入れることもあるんですよ~。

スズメダイの仲間でこれだけ群れるのって、

オキナワスズメダイだけかな。たぶん。

それだけすごい数なんです!

デバスズメダイも群れますが、それ以上の数です!

スズメダイ科の魚たちはクマノミ属、スズメダイ属、ソラスズメダイ属、クロソラスズメダイ属などの様々な属に分かれ、
その属たちはその地域の環境に合わせて種を増やしてきました。

なので、それぞれの属に沢山の種がいます。

覚えられないくらい。

そんな中、オキナワスズメダイ属は、世界で4種のみ、日本で見られるのはオキナワスズメダイの1種のみです。

オキナワスズメダイ属が種を増やさなかったのはいくつか原因があると考えられますが、

スタッフ内川が考えるには、

上記の写真のように、一種のみで沢山の個体数で群れを作り縄張りを広範囲に作って守るためなのかなぁと。

種類が増えるとその分、自分の縄張り争いが必要になってしまいますからね。

おかげでお魚観察をゆっくりと楽しませてもらっています。

成魚になると地味な色合いになり、

幼魚のころよりも大きく数も減ってしまいます。

群れることは群れますが、幼魚のころに群れるほどの見応えはなくなってしまいます。

8月中旬になるとほぼみんな大人の成魚。

個体数が減ってしまうのは、大型の捕食魚に食べられてしまっているのかもしれません。

と色々なことを考えるのもフィッシュウォッチングダイビングの楽しみ方です。

今、水中はオキナワスズメダイの赤ちゃんでとっても賑やかですよ~!