宮古島のとなり伊良部島体験ダイビングショップ青の洞窟kaila|少人数で初心者向けのお店

スキューバダイビングの呼吸。


海の中を自由に動き、水中世界を楽しみ、お魚とずっと一緒の目線でいられるスキューバダイビング。水中では呼吸するためのレギュレーターは欠かせません。レギュレーターで呼吸するってどんな感じなんだろう。このページでは、ダイビング中に行うリラックスな呼吸方法をご紹介していきます。



ダイビングのお約束事

当店では、ダイビングを開始する前に呼吸の練習を行います。ゆっくりリラックスと呼吸できるようになってからエントリーした方が海の中で慌てずに済みますよね。
その前に、呼吸に関してダイビング中のお約束事のご紹介。海の中でリラックスな呼吸し続けるためにも以下の内容を守りましょう!

  1. 呼吸を止めない
    呼吸を止めてダイビングすることは大変危険です。10秒20秒と息堪えはNGです。
  2. レギュレーターを口から外さない
    呼吸ができなくなってしまうばかりか、口に水が入ってきてしまいます。
    唇もしっかりと覆いましょう。

楽しいダイビングを行うためにも必要なことです。当日、呼吸の練習の際に体験してみましょう。


口で呼吸しよう!

普段、私たちは鼻で呼吸していることが多いのですが、ダイビングするときにはダイビングマスクを装着します。そうすると、鼻の下から目の上までマスクで覆われてしまいます。鼻で吸っての呼吸ができなくなってしまうため、ダイビングでは口呼吸が必要なのです。口から吸って、口から息を吐く呼吸がダイビングでは必要になります。



口から息を吐く他に、鼻からも息を吐くことができます。でもダイビング中で鼻で呼吸をすると、マスクが曇ってしまう原因となり、せっかくの水中世界を楽しめなくなってしまうこともあります。
また、鼻から息が出ると同時にマスクが浮かびマスク内に水が入ってきてしまうことがあります。どれをとっても鼻から息を吐くということはベストではないのです。


しっかり息を吐こう


初めてのダイビング。なんかドキドキするな。レギュレーターの呼吸ってしづらいな。こんなことを感じるかもしれません。その時、空気がもっと欲しいと思って、息を吸うことばかり意識してしまうとかえって苦しくなってしまいます。
息を吐いてあげてください。息を吐いたら吐いた分、気持ちよく吸えるイメージ。
ため息つくようにフーーッと。目安として3秒くらい。息をしっかり吐かないと吸えないんですね!
一回で吐こうとするのではなく、区切って息を吐くこともイイですよ!フーッ、フーッて。


呼吸のリズム


深呼吸するように…。ゆっくり吸ってゆっくり吐くって、どれくらい???目安として、3秒吸って、3秒吐く、これくらいです!
ここで重要なことが1つあります。
間隔を開けてあげるということ。そのために、吸うとき、吐くときのそれぞれの間隔を1.2.と心の中で数えてあげてください。

呼吸のリズム、こんな感じ。
3秒吸って、1.2.3秒吐く、1.2.3秒吸って、1.2.3秒吐く、

イメージしてみましょう。


肩の力を抜いてリラックス♪


最初はドキドキ緊張があるため、どうしても体に力が入りがちになります。そうすると胸が膨らまなくなってしまって、息苦しさを感じやすくなってしまうことも。肩の力を抜いてリラックス。意識して口から息を吐いてあげましょう。
息を吐くという動作がリラックス効果も生んでくれるんですって!そのうち自分が吐いた息のボコボコボコ~という水中での音が心地よく感じてくるはずですよ。


まとめ

ダイビングする前、自分がダイビングしているイメージを持つってことが凄く重要だと当店では考えています。そうすると、緊張が和らいだり、スムーズにエントリーできたり、いいことずくめです。
口呼吸が苦手だな。という方は鼻をつまんで口呼吸をしてみて下さい。そうするとレギュレーターで呼吸しているときに似た感覚を知ることができると思います。
実際、当日にゆっくりと練習してからエントリーしていきますので、みなさんご安心ください。